犬の尻尾で感情を把握しよう

犬の尻尾で感情を把握しよう

犬の尻尾表現は犬のコトバ!

犬の尻尾で感情を把握しよう

犬は、尻尾を振って感情を表現します。なので、犬の尻尾の振り方を把握していると、愛犬はもちろん、すべての犬とコミュニケーションを図ることができるようになります。犬の尻尾から感情を読み取るために、犬の尻尾の高さ、振り幅、振る速さの3点を組み合わせて心の感情を読み取ることができます。

 

さらなる心の奥底を読み取るためには、尻尾の動きと姿勢、毛並み、目や口などのパーツの変化も総合的に判断することができます。長い尻尾を持っている犬種なら感情を読み取るのは容易ですが、巻き尾をしている柴犬や、尻尾がないコーギーなどは動きが読みづらいかもしれません。

 

そのような場合は、尻尾の付け根やお尻の動きをしっかり観察することで、動きの様子を把握することができます。ではここでいくつかの尻尾の動きと感情をご紹介しましょう。

 

お尻ごと尻尾を振る意味とは?

すでに多くの方がご存知かもしれませんが、お尻ごと尻尾をフリフリしている犬はどのような感情を抱いているのでしょうか?それには、長時間のお留守番の末、飼い主が帰宅した時や、飼い主に甘えたい時などに行います。

 

それには信頼している感情も含まれています。しかしこの行動を犬同士で行う場合には違う意味となります。それには、自分よりも優位な相手に自分を低く見せる表現として行います。特に子犬が大人の犬に行うのが一般的となっています。

 

尻尾を右寄りに振る時と左寄りに振る時は意味が違う!

犬をよく観察してみると、尻尾が右寄りに振られている時と、左寄りに振られている時があります。これらにはどのような違いがあるのでしょうか?右寄りに振られている時は、左脳が優位に働いている状態なので、心が満たされて”楽しい””嬉しい””幸せ”といったポジティブな感情を表現しています。

 

一方、尻尾が左寄りに振られている時は、右脳が優位に働いている状態なので、居心地が悪く不安な気持ちに襲われているネガティブな感情を表現しています。初対面の人に声をかけられたときや、威張った犬に遭遇したときなどに見せる表情です。

 

まとめ

犬が、どのように尻尾を振っているかよく観察しましょう。尻尾の動きを把握することで愛犬の感情や気持ちを知ることができると、さらに愛情を深めることができます。是非、犬の感情を把握するために尻尾のさまざまな動きを理解するようにしましょう。

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