犬が必要なワクチン接種と予防対策

犬が必要なワクチン接種と予防対策

犬に注射を受けさせるべき理由とは?

犬が必要なワクチン接種と予防対策

飼っている犬が重い病気になるのは辛いことです。そうならないために、免疫力をつけさせなければなりません。ワクチンの予防接種を受けさせて、ウイルスや最近などの病原体から守っていきましょう。

 

ワクチンは、弱い病原体、死滅させた病原体の一部を含んでいて、わざと体内に入れることで病気への抗体を作ります。同じ病原体が体内に入ってきたときに、すぐに抗体が攻撃をはじめ、病気を発症させないようにしてくれます。

 

もし発症したとしても、症状が軽く済みます。注射を嫌がる犬もいますが、病気になったときに症状が重くならないよう、予防接種はきちんと受けましょう。

 

義務づけられているワクチンとは?

日本では犬を取得した日から30日以内に、その犬の所在地を管轄する市町村に登録の申請をすることが義務付けられています。申請し登録することで監察の交付を受けることができます。それと同時に、狂犬病ワクチンを1年に1回必ず受ける責任も生じます。

 

狂犬病ワクチン後は、注射済票の交付が法律で義務付けられています。ではいつ受けることができるのでしょうか?どこの地域の自治体でも、近くの公民館や集会所などで集団接種を4月~6月に実施しています。万が一、その日に受診することができなくても動物病院で受けることができます

 

気になる狂犬病ワクチンの料金は、各自治体で若干異なっていますが、おおよそ狂犬病ワクチンの注射済票交付の登録料と合わせて、3,000円前後となっています。

 

伝染病を予防するワクチンとは?

犬用の伝染病のワクチンは全部で9種類ありますが、狂犬病ワクチンのように義務付けはされていません。しかし、愛犬のことを考えると予防接種を受けることで病気を予防するようにしたいものです。ではどのような種類があるのでしょうか?

 

それにはジステンパー、犬伝染性肝炎、犬伝染性喉頭気管炎、犬パラインフルエンザ、犬パルボウィルス感染症、犬コロナウィルス感染症、犬レプトスピラ病黄疸出血型、犬レプトスピラ病カニコーラ型、犬レプトスピラ病へブドマディスなどがあります。

 

各動物病院によって異なりますが、それらを5種混合~9種混合まで1回のワクチン接種として済ませることが可能となっています。

 

まとめ

犬が感染症にかかってしまわないよう、ワクチン接種で予防対策しましょう。子犬がかかってしまう感染症には、ジステンパーウイルス、パルボウイルス感染症などがあります。死亡の原因にもなるので、最優先で打ちましょう。また法律で決められている狂犬病ワクチンの接種も必須の予防接種です。

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